もう働きたくない

常識を疑い、固定観念を破壊する――。

やって良い転売とやってはいけない転売を考える

転売という結果だけを観ず、どういう経緯で転売に至ったのかを考え、やって良い転売とやってはいけない転売を見極めていこうと思います。

チケットを転売する人
チケットを転売する人

今問題になっている転売する人

転売目的で購入する人が多いからです。これをテンバイヤー(転売屋)と呼びます。

所謂テンバイヤーは個人事業主として役所に届けを出さず、利益にかかる納税もせず、怪しい中国人やホームレスを雇って買いつけに並ばせて、本当に欲しい消費者の購入機会を著しく妨害しています。

なぜ転売がダメと言われるのか

テンバイヤーが先に買うため、本当に欲しい人の元へ届かないといった問題があります。
テンバイヤーは利益を出すために、通常価格にマージンを乗せて売ります。

テンバイヤーが転売目的で買わなければ、その商品は本来、本当に欲しかった人が通常価格で買えていたかもしれないのです。 本当に欲しかった人が買えなかった場合、人に譲ってもらうか、テンバイヤーから買うことになりますが、その場合はマージンが乗っているわけなので通常価格よりも高くつきます。

興行主が転売を許さない

興行主は興行によって利益を得ようとしています。
お客さんもチケットにお金を払って興行を見ています。
チケットの価格は興行主が設定しています。
チケットが売れた時点で興行主の利益は確定しているので、テンバイヤーがいようがいまいが興行主の利益は変わりません。 興行主はテンバイヤーが利益を得るためにチケットを販売しているわけではないのです。

そして興業主はチケットを販売して終わりではありません。来てくれたお客さんを満足させて興行を成功させて次に繋げなければならないのです。 興行主が10,000円分のチケットを販売して10,000円の価値を提供しようと思っていてもテンバイヤーから15,000円で買った人が「15,000円の価値はなかったな」と思ってしまったら、 興行主あるいは演者は不利益を被るのです。そこまでの責任をテンバイヤーの人は持てますか?

転売を喜ぶ客もいる

見に行きたい人気アーティストのライブチケットが抽選で外れても、ヤフオク等で買えばチケットが手に入るから確実に見られて嬉しいという層がいます。 でも、よく考えてください。テンバイヤーからチケットを買わなければそのチケットを買うことが出来たかもしれないのです。

また、買う時間がなかったり、そもそもチケットが売っていることを知らなくて公式から買えなくてもテンバイヤーから買えるから有難いといった人達もいます。 テンバイヤーもそういう供給的な面で役割を果たしていると豪語する人もいます。 ですが、買う時間が無かったりアンテナ張りが足りない場合は素直に諦めた方が良いでしょう。 どうしても見たければ買う時間を作れるはずですし、アンテナを高く張っておけばチケットが売っていることにも気付けるはずです。

やって良い転売

結果として転売になってしまっただけで、元々転売目的でない場合でかつ、興行主が設定した価格と同じ(利益を出さない)なら許されるでしょう。 想定されるシチュエーションとしては、急用が入って身に行けなくなったとか体調を崩したとかです。 興行主も演者も空席は避けたいと思っているので、こういった理由なら許してくれるでしょう。

なぜライブチケットばかり話題になるのか

それはすべてを一斉に規制することが現実的ではないからです。
といってしまうと元も子もないのですが、チケット転売界隈がそれだけ多くの敵を作ったということなのでしょう。 違法じゃないから何をしても良いというわけではありません。(今は違法になりましたが。)モラルや道徳の問題だと思います。