5,000円弱って聞いて、「あれっ5,000円より多いんだっけ?少ないんだっけ?」とわからなくなってしまうことありますよね。 この記事ではそんな人たちのために覚え方を考えてみました。
ネットで以下のツイートが話題になっています。
どうやら最近の若者には「5,000円弱」という言い方では伝わらなかったようです。
高校生に通じなかったからちょっと聞きたいんだけど、
— 野中 陽 (@A_H_N_K_R_T) October 8, 2019
「参加費5,000円弱」と言われたらどっちを思い浮かべますか???
①参加費は5,000円以下
②参加費は5,000円以上
少し前には「1,000円弱」でも同じ話題を見かけたような気がします。
この強弱って言い方はややこしく誤って伝わることが多そうですね。
5,000円"中"を基準に考えるとわかりやすい。
強も弱も分からないなら、”中”ならいくら?を考えてみるのです。
弱<中<強で「5,000円中」を5,000円ぴったり!と覚えておきます。
この考え方でいくと「5,000円弱」と表記した場合は5,000円より少ない。
反対に、「5,000円強」と表記した場合は5,000円より多い。
と覚えることができます。
気持ちはわかる
「5,000円弱」と書かれて5,000円よりちょっと多いかな?って思って「5,000円+弱」で5,100円くらいに思う気持ちはちょっとわかります。
だってわざわざ5,000円に"弱"がついているんだから。
ほんの少し足されてるのかな~って考えても不思議ではないと思います。
伝わる日本語で話そう
時代とともに言葉の意味合いも変わります。
「5,000円弱」を「5,000円+弱」の意味で覚えてしまっている人が一定数いることは確かです。
冒頭のTwitterのアンケートでもかなりの割合でいるわけですから。
伝える際には混乱を避けるためにも「5,000円より多い」なら「5,000円以上」に言い換える。
「5,000円より少ない」なら「5,000円以下」に言い換える。といった対策をしたほうが良さそうです。
以上以下という言い方をするとどちらも「5,000円」は含まれてしまいますが、ニュアンス的には問題ないでしょう。
では、また。Good Luck.