お金といえば紙幣と貨幣。この常識が時代遅れになる日がやってきた!
先日、こんなツイートが話題になった。
2年算数[48円のガムと、32円の飴を買います。100円出すとお釣りはいくら?]
— さよえ (@Girrafe24) 2020年10月7日
ほとんどの子が分からなくて。
「親とお買い物行く??」
よくよく聞いたら、おつりの概念が無い。PayPayで払う、ピッする…
教科書も変わらなければならない時代!?いやいや、お釣りを知らないのはまずい?!驚く私。
2年算数[48円のガムと、32円の飴を買います。100円出すとお釣りはいくら?] ほとんどの子が分からなくて。 「親とお買い物行く??」 よくよく聞いたら、おつりの概念が無い。PayPayで払う、ピッする… 教科書も変わらなければならない時代!?いやいや、お釣りを知らないのはまずい?!驚く私。
昔はお金と言えば紙幣と貨幣だった。クレジットカードやSuicaがあるにせよ、日本人の金融リテラシーは低く、普及率が低かったので、そんなものは無いに等しかった。
だから小学生に課す計算問題も単純で良かった。 小学生がクレジットカードやSuicaを使う場面など滅多に無かったからだ。
少し捻くれた小学生が「問題文には100円玉とは書いてませーん。だからお釣りは0円です!」などとぬかすくらいで可愛いものだった。
だが時代は変わった。世は大スマホ時代!
捻くれでもなんでもなく、「お釣りなんてなくない?つーか、お釣りって何?」と純粋に思う小学生が現れたのだ!

お釣りなんてなくない?つーか、お釣りって何?(ハナホジ)
生まれたときからスマホが存在して、スマホ1台あれば何でも完結する世界を生きてきた彼らと僕らとでは常識が乖離してしまっていたのだ。
僕らにとってのお金とは、紙幣と貨幣がこそが常識で、電子マネーは異教徒扱いだったのに、スマホネイティブでキャッシュレスな彼らにとっては、電子マネーこそが常識だったのだ!
きっと、彼らにとっての紙幣や貨幣とは、僕らにとっての印鑑やFAX程度の扱いなんだろう。 そんな彼らから見れば、PayPayの残高もポイントカードの残高もそこに本質的な違いなど無いのだと思う。