もう働きたくない!

常識を疑い、固定観念を破壊する――。

僕が考えた最強の政治、「新」国家主義とは――

f:id:wannabneet:20200614124518p:plain 今、日本は少子高齢化社会の真っ只中であり、国家衰退の危機にあります。
この現状を変えるには臨機応変で自由な政治を遂行していく必要があると考えます。
また、少子高齢化社会を解決したとしても、その先でさらなる問題に直面することを見据え、 国家が如何なる状況に晒されてもそれを解決できる、持続可能な無敵の政治手法を考えます。

「新」国家主義の核になる3つのマインド

「新」国家主義では、政治家だけでなく、国民全員がこのマインドセットを持たねばなりません。

  • 第一のマインド:個人の幸せを願うのであれば、まずは国家として強くあらねばならない。
  • 第二のマインド:国民は、社会貢献する義務と、社会貢献される権利を負う。
  • 第三のマインド:若いうちに幸せを享受して、年老いたらさっさと死のう。

自国ファースト主義(ジャパン・ファースト/日本ファースト)

これはアメリカのドナルド・トランプ大統領が掲げている「アメリカファースト」と同義です。
「新」国家主義では、国民は国家の繁栄を第一に考えるべきだと考えます。個人の幸せは二の次です。
なぜなら、国家として強くあり、栄えていなければ他国に侵略され、富を奪われ、民は殺され、個人の幸せを考えるどころではなくなってしまうからです。
強い国を維持できて初めて、個人の幸せを願うことができると考えます。
シリア、イスラエル、レバノン、イラク。中東の各国では今も紛争が絶えません。
国が不安定だと、戦争のリスクがつきまとい空爆などを恐れながら日々を暮らしていくことになります。
こんな状態で個人の幸せを願うことができるのでしょうか?答えは否です。
国民が安心して生活するには、まずは国家が強くあらねばならないのです。
国を強くし、平和を勝ち取って初めて個人の幸せを願うことができると考えます。

また、先進国各国はどこも少子化問題を抱えています。
これは国の発展とともに個人主義が広がってきたことが背景にあると考えます。
少子化で労働人口を維持できない我が国日本は、毎年大量の移民を受け入れています。
この流れがこのまま続けば、いずれ、外国人にも全面的な参政権を与えなければならない時期が来てしまうかもしれません。
そうなれば日本崩壊は目前です。この日本は他国にあっという間に乗っ取られてしまうでしょう。
そうならないためにも、今この瞬間から国の未来を考えていくべきなのです。
個人の将来を考えることも大事ですが、国の将来についても考えるべきです。
もう平和ボケ止めましょう。
この思想が翻って個人の幸せに繋がると考えます。

食料自給率100%を目指し、維持する。

現在の日本の食料自給率はたった39%です。
これに対しアメリカは130%、フランスは121%もあると言われています。
食料を外国に依存するということは、外国からの食料の供給が途絶えたら国民が飢えてしまうということです。
国民の胃袋を外国に掴まされる事態はなんとしても回避しなければなりません。
自国民が飢えさえしなければ、最低限生きていくことは可能なのです。
「新」国家主義では、自国民が飢えないよう、国家単位での地産地消を目指します。

若者向けの公約と、高齢者向けの公約の比率を5対5にする。

今日の選挙では高齢者優遇の公約が多いと言われています。
それはなぜかというと、日本の人口比率の問題で、有権者層に高齢者が多いため、彼らの票を集めるために、必然的に高齢者向けの公約が多くなってしまっている。というカラクリです。
「新」国家主義では、若者向けの公約と高齢者向けの公約を5対5の比率で掲げることにより、必然的に、どの年代の有権者も自分の未来だけでなく、国の未来を考えるようになります。
また、若者向けの公約が掲げられることが約束されていると分かれば、若者世代が安心して子育てができるようになり、少子化問題も緩和すると考えられます。

公約と真逆のことをするときは国民投票を必須とする。

これは、「掲げた公約を実現してくれると有権者が信じ、支持したからこそ、この政治家は当選できたのだ」という思想に基づくものです。
「政治家が自身が当選するために公約で有権者を釣る」という悪行を防ぐためでもあります。
しかし、当選後、世の中の流れが変わって、もしかしたら公約と真逆のことをしなければならない場合があるかもしれません。
そのときはもう一度、民意を問うべきであると考えます。

「新」国家主義では、国民投票の結果、支持を得られなかった場合、その政策のために行動することを禁じます。
その政治家は任期まで、残りの公約・政策を実現するために尽力することになります。

昨今は当選後に公約と真逆のことを行う政治家が後を絶ちませんが、このルールを導入することにより防げると考えます。

メキシコでは現に公約を守らなかった市長がトラックで引きずり回されるといった事件がBBCで報じられています。
https://www.bbc.com/japanese/49996011

特定条件下による「ドメイン投票方式」の導入

「新」国家主義では、特定の条件を満たした場合に限り、子育て世帯は子どもの人数分の投票権を獲得します。
例えば、有権者の人口比が若者<高齢者となり、若者全員が投票しても投票率で高齢者の勝てない場合などです。
つまり、有権者層の年代的偏りを排除する目的として「ドメイン投票方式」を活用します。

社会貢献する義務と、社会貢献される権利

「新」国家主義では、社会に貢献できている間は、その貢献度に応じた報酬が支払われて当然と考えます。
「新」国家主義では、昨今の年功序列的な、若い間は給料が安く、成果の有無に関わらず年齢に応じて昇給したり役職が与えられるようなシステムを否定します。
逆に、20代のうちに成果を挙げたからといって、未来永劫、過去の成果に縋ることも禁じます。
「若いときに苦労したから、今ラクをしても良いんだ。」という思想を許容しません。

しかしこれは、社会貢献できない弱者への批判を容認するものではありません。
「新」国家主義では、社会貢献できない弱者を批判することを禁じます。

明日は我が身です。今日、社会貢献できている者が、明日も社会貢献できるとは限りません。
社会貢献できない状態に陥っても、再び社会貢献できる状態に復帰できるようにと、国民が流転できる社会を目指します。

若いうちに幸せを享受して、年老いたらさっさと死のう

それでも現代の技術では老いには敵わないのです。全員を生かすことはできないのです。
残念ながら命に優先順位をつけなれけばならないのです。
「新」国家主義では、人間は、年老いて社会に貢献できなくなったその瞬間から、「自分の時代は終わった。次代が到来した。」と捉え、社会貢献する立場から、社会貢献される立場へと移行します。
「新」国家主義は、社会貢献される権利を保証します。

しかし、物事には優先順位があります。「新」国家主義では、国家が繁栄し続けることを第一に考えます。
若者世代の公約と高齢者向けの公約が5対5の世の中では、高齢者向けの過度な社会保障費はなくなっています。
老いるだけの朽ちていく命よりも、社会貢献できる若い命を優先するのです。

だからこそ、「若いうちに幸せを享受して、年老いたらさっさと死のう」なのです。
若いうちに幸せを謳歌できていたのなら、年老いたとき、満足して死ねるはずです。
それでももし、必要以上に老いても長生きしたいのなら、手厚い医療を受けたいのなら、自分の子どもに養ってもらいましょう。
そのためには、良好な親子関係を構築することが望まれます。

また、良好な親子関係を構築することは、副次的に以下のメリットをもたらします。

  • 自分の将来を面倒見てもらうためには自分の子供が必要
     →結婚・出産率の上昇。即ち、少子化の解消
  • 自分の将来を面倒見てもらうには、子どもと良好な関係を築く必要がある。
     →児童虐待が減る。
    上記以外にもメリットはきっとたくさんあります。

まとめ

日本が他国に侵略されず、独立国家として繁栄を続けていくには、他国に依存しない強い国であリ続ける必要があります。 「新」国家主義はその突破口になり得る可能性を秘めています。

では、また。Good Luck